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Webブラウザ以外では、Exchange接続(推奨)または OAuth2認証 に対応したメールソフトに限りkadaiメールの送受信が可能です。
重要 マイクロソフト側で基本認証(通常のパスワード認証)が廃止されるため、2022年10月1日以降、先進認証(OAuth2)に対応していないメールソフトでは POP SMTP IMAP の送受信ができなくなります。各メールソフトでの対処法は次の通りです。
Thunderbird
- POP SMTP IMAP で設定している → 認証方式の変更が必要です①Thunderbird
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Outlook, Apple Mail (macOS, iOS の標準メール)
- Exchange接続(推奨)で設定している → 基本的に対処不要ですが、古いバージョン(Outlook 2013以前, macOS 10.14以前, iOS 12以前)をお使いの方はバージョンアップが必要です
- POP SMTP IMAP で設定している → Exchange接続のアカウントを追加・移行が必要です②Outlook ③Mail(macOS)
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対応メールソフト:Outlook 2016以降, Apple Mail (macOS 10.15以降, iOS 13以降)
クラウド上のメール・連絡先・予定表と同期した利用ができます。メールソフトでアカウントを追加する際、ユーザ名(例:k1234567@kadai.jp)とパスワードを入力するだけで設定が完了します。
もし自動で設定が完了しない場合は、次のように手動で設定してください。
アカウントのタイプ | (Microsoft) Exchange |
ユーザ名 | kadaiメールアドレス(例:k1234567@kadai.jp) |
ドメイン | 空白のまま |
SSLを使用 | オン |
受信方法 | *「プッシュ」にするとリアルタイムで受信されます |
サーバ | outlook.office365.com |
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対応メールソフト:Thunderbird
POP SMTP IMAP で設定する場合は、OAuth2認証に対応したメールソフトを次のように手動で設定します。Outlook, Apple Mail (macOS, iOS) は OAuth2認証に対応していないため、Exchange接続(推奨)で設定してください。
POP(受信) | SMTP(送信) | IMAP(受信) | |
---|---|---|---|
サーバ名 | outlook.office365.com | smtp.office365.com | outlook.office365.com |
プロトコル | POP3S | SMTPS | IMAP4S |
ポート番号 | 995 | 587 | 993 |
ユーザ名 | kadaiメールアドレス(例:k1234567@kadai.jp) | ||
認証方式 | OAuth2 | ||
SSL/TLS関連 | SSL/TLS | STARTTLS | SSL/TLS |
▼「アカウント設定」をクリック
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▼「SMTP サーバーを編集」をクリックし、「認証方式」を「OAuth2」へ変更し、OKをクリック
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▼「サーバー設定」にて「認証方式」を OAuth2 へ変更
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▼kadaiメールアドレスのパスワードを入力し、「サインイン」をクリック
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▼「承諾」をクリック
▼「ファイル」をクリックし、「アカウント設定」-「プロファイルの管理」をクリック
*macOS版の場合は「ツール」-「アカウント」-「+」-「新しいアカウント」をクリック
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▼「電子メール アカウント」をクリック
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▼「新規」をクリック
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▼各項目を下記の要領で入力し、「次へ」をクリック
名前 : 自分の名前 *受信相手に表示される名前です
電子メール アドレス : kadaiメールアドレス(例:k1234567@kadai.jp)
パスワード : kadaiメールアドレスのパスワード
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▼「おめでとうございます~」と表示されたら、「完了」をクリックし、Outlookを再起動します
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▼ Exchange接続アカウントが追加されます。2022年10月1日以降、従来の POP SMTP IMAP 設定のアカウントでは送受信ができません
▼「メール」-「アカウントを追加」をクリック
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▼「Microsoft Exchange」を選択し、「続ける」をクリック
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▼名前(受信相手に表示される名前)と、kadaiメールアドレス(例:k1234567@kadai.jp)を入力し、「サインイン」を計2回クリック
*下図のように複数のアカウントに関する選択肢が出た場合は、「職場または学校アカウント」の方を選択してください
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▼kadaiメールアドレスのパスワードを入力し、「サインイン」をクリック
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▼「承諾」をクリック
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▼「完了」をクリック
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▼ Exchange接続アカウントが追加されます。2022年10月1日以降、従来のPOP SMTP IMAP設定のアカウントでは送受信ができません
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補足
POPではサーバの受信BOXのメールを一括でダウンロードし、ローカルに保存します。ほとんどのメールソフトでは一度受信したメールを受信から数日経過後にサーバから削除する設定になっていますが、削除せずサーバに残すよう変更もできます。
IMAPではサーバの受信BOXのメール一覧を表示し、選択したメールのコンテンツを都度受信します。サーバのメールを直接操作するため、他のPCからでも同じ状況で利用できます。
・Thunderbird POP SMTP での新規設定例(PDF)
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2022.9.9