ハウジング・ホスティングサービスについて

学術情報基盤センターでは、希望する部局に対して、サーバのハウジングおよびホスティングサービスを提供しています。

ハウジングサービスは、部局の保有するサーバを、インフラ(電源,空調,ネットワーク)および物理的なセキュリティの整った学術情報基盤センターのサーバ室に設置するものです。なお、機器のメンテナンスやOS、システムのセキュリティ対策などは、運用担当者が遠隔操作または基盤センターに直接出向いて自ら行う必要があります。

既存サーバを物理的に安全な環境へ移設でき、電源や空調の低コスト化が可能です。

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ホスティングサービスは、学術情報基盤センターまたは民間のクラウド上にあるサーバ機器やインフラを活用したサービスを利用するものです。機器のメンテナンスは、学術情報基盤センターまたはサービス提供会社が行い、OSやシステムのセキュリティ対策などは、運用担当者が遠隔操作で自ら行う必要があります。※共用サーバホスティングに限り、学術情報基盤センターがOSのセキュリティ対策を行います。

運用担当者はOSより上の層を管理すればよいため、ハードに関係する調達、保守、更新等が不要となります。また、サーバ機器は堅牢なデータセンターで運用されるため災害対策を強化できます。

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ホスティングサービスの種類

現在、大きく分けて次の4つのホスティングサービスを提供しています。

  1. プライベートVPSサービス
  2. パブリックVPSサービス(さくらVPS)
  3. パブリッククラウドサービス(Amazon AWS)
  4. 共用サーバホスティングサービス(部局グローバルDNS、部局WWW、部局メール)

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 1. プライベートVPSサービス

学術情報基盤センターのVMware仮想化基盤上にて仮想サーバ(VPS)をホスティングし、国際情報マネジメント規格ISMS認証を受けた安全な環境にて運用を行います。学内の業務システム移行をお考えの場合に最適です。

2. パブリックVPSサービス(さくらVPS)

学外のさくらインターネットが提供するVPSサービスを利用した、無料で利用可能なパブリックVPSサービスです。部局でのウェブ公開、教育研究などに利用できます。

3. パブリッククラウドサービス(Amazon AWS)

学外のクラウドサービスであるAmazon AWS(Amazon Web Services)を、公費払いで利用できるサービスです。 AWSの多様なサービスが利用できるため、教職員の教育研究用途に柔軟に活用できます。

4. 共用サーバホスティングサービス(部局グローバルDNS、部局WWW、部局メール)

学術情報基盤センターのサーバ上で、DNS、WWW、メール、メーリングリスト等のアプリケーションサービスを提供します。既存システムの管理コストの低減、セキュリティ強化をお考えの場合に最適です。サービス対象は部局等を基本としていますので希望される場合は部局ネットワーク委員会と学術情報基盤センターの承認が必要です。

部局グローバルDNSホスティング

部局ネットワーク委員会で運用しているグローバルDNSサーバを、学術情報基盤センターが運用するグローバルDNSサーバに移行し、登録ホストの管理はプライベートネットワークで行っているホスト接続申請と同様の手順で登録し運用するサービスです。移行を許可するドメインは部局等を基本とします。

部局WWWホスティング

部局等のWWWサーバを学術情報センターが運用する分散WWWサーバに間借りし、運用担当者は学内ネットワークから静的コンテンツの更新を行うサービスです。

部局メールホスティング(DeepMail)

部局等のメールサーバを学術情報センターが運用するメールサーバに移行し、メールの運用担当者がユーザ管理を行うサービスです。ユーザは学内からメールソフトでの送受信ができるほか、学外からもWebメールでメールの送受信が可能です。また、メーリングリストの運用担当者はメーリングリストを作成したりメンバーの管理を行うことができます。

 

申請方法

ハウジングサービスプライベートVPSサービス共用サーバホスティングサービスを利用したい場合は、運用やセキュリティ対策などの実務を担当する運用担当者を決めた上で、各部局のネットワーク委員に申請を行ってください。

申請の流れ:〔申請者〕→〔部局ネットワーク委員〕→〔学術情報基盤センター〕

 

パブリックVPSサービスパブリッククラウドサービスを利用したい場合は、直接学術情報基盤センターに申請を行ってください。

申請の流れ:〔申請者〕→〔学術情報基盤センター〕

 

鹿児島大学学術情報基盤センターサーバハウジングサービス利用内規

平成23年1月26日

(趣旨)

第1条 この内規は、鹿児島大学学術情報基盤センター(以下「センター」という。)が提供するサーバハウジングサービスの利用について必要な事項を定めることを目的とする。
(定義)
第2条 サーバハウジングサービスとは、サーバやネットワーク機器等を設置するための環境を提供するサービスである。
2 センターは、次の各号に掲げる設備を提供する。
一 電源(AC100V 単相)
二 空調
三 ネットワーク
(利用の資格)
第3条 サーバハウジングサービスの利用を利用できる者は、学内に情報のサービスを提供するセンター及び学内組織とし、別途部局ネットワーク委員会の許可を必要とする。
(利用の申請及び承認)
第4条 サーバハウジングサービスの利用を希望する者(以下「利用希望者」という。)は、別に定める申請書と関係書類により、部局長を経て鹿児島大学学術情報基盤センター長(以下「センター長」という。)に申請し、その承認を受けなければならない。
2 利用希望者は、利用の申請を行う前に、次の各号に掲げる事項についてセンターと十分な協議をしなければならない。
一 サーバ機器関連の設置環境に関する事
二 ファイアウォールの運用に関する事
(利用期間)
第5条 サーバハウジングサービスの有効期間は、当該年度の4月1日から3月31日までとする。
2 当該年度以降も継続してサーバハウジングサービスの利用を希望する場合は、別に定める申請書と関係書類により、部局長を経てセンター長に継続申請し、その承認を受けなければならない。
(利用の条件)
第6条 前条によりサーバハウジングサービスの利用を承認された者(以下「利用者」という。)は、サーバハウジングサービスの利用に当たり、「鹿児島大学情報セキュリティポリシー」、「鹿児島大学セキュリティポリシー対策基準」、「鹿児島大学キャンパス情報ネットワークの運用管理に関する申し合わせ」に従わなければならない。
2 前項の他、サーバハウジングサービスの利用の条件は、次のとおりとする。
一 利用者は、サーバ機器をセンターに設置又はセンターから撤去するときには、その責任により手配するとともに経費を負担しなければならない。
二 設置した機器、ソフトウエア、データ等の運用及び保守は、利用者の責任により行うものとする。
三 センターは、サーバ機器やネットワークの健全な運用を維持するため、トラフィックやセキュリティの状態を予告なしに検査したり、パケットのフィルタリングをしたりすることがある。
四 サーバ設置室内への入室は、センターの職員の許可を必要とし、外部の人間のみの出入りは禁止する。入室時間は原則平日の午前9時から午後5時までとし、時間外の入室を希望する場合は、事前にセンター事務室受付に連絡しなければならない。
五 停電時の対応は、利用者の責務とする。
(利用及びサービスの停止)
第7条 センター長は、利用者がこの内規に違反したとき、あるいは不正使用やトラブルの発生時には、予告なしにサーバハウジングサービスの利用を停止することができる。
(責務及び免責)
第8条 センターは、関連設備の修繕保守等でサーバハウジングサービスを停止する場合、可能な限りすみやかに利用者にその旨を通知する。ただし、天災、突発的事故等の止むを得ない事由による停止の場合はこの限りではない。
2 センターは、利用者が前項の停止に関連して被った損害について一切の責任及び負担を負わないものとする。
3 センターは、利用者がサーバハウジングサービスを利用したことにより被った損害、その他サーバハウジングサービスに関連して被った損害について一切の責任及び負担を負わないものとする。
(経費の負担)
第9条 サーバハウジングサービスの利用に係る経費の負担については、別に定める。

附則
この内規は、平成23年1月26日から施行し、平成23年2月1日から適用する。